手首の回内トレーニングは、手首の柔軟性と強度を向上させ、手首周りの痛みやけがを予防するために重要です。手首の回内は、手首を内側に回すことを指します。以下に、手首の回内トレーニングについてのいくつかの方法を紹介します。

・腕を横に伸ばし、手首を内側に回す
　腕を横に伸ばし、手首を内側に回します。手首を回す際には、ゆっくりと動かし、無理をしないようにしましょう。一方の手首を回しているときに、もう一方の手で軽く抑えると、より安定した姿勢を保つことができます。
・重りを持って手首を内側に回す
　手首を内側に回しながら、腕に重りを持って行うことで、より効果的なトレーニングが可能です。重りとしては、ダンベルやウォーターボトルなどを利用することができます。ただし、重りが大きすぎると、無理をしてしまいけがをする可能性があるため、重りの選び方には注意が必要です。
・レジスタンスバンドを使ったトレーニング
　レジスタンスバンドを使うことで、手首の回内トレーニングをより効果的に行うことができます。レジスタンスバンドを腕に巻き付け、手首を内側に回す動作を行うことで、より多くの筋肉を刺激することができます。
・フォームに気をつける
　手首の回内トレーニングを行う際には、正しいフォームを守ることが重要です。手首を無理に回したり、力を入れすぎたりすると、手首周りのけがや痛みを引き起こす可能性があります。ゆっくりと動かし、無理をしないようにしましょう。
手首の回内トレーニングは、手首周りの柔軟性や強度を向上させることができます。しかし、無理をしてしまうと、けがや痛みを引き起こす可能性があるため、正しいフォームと適切な重りの選び方には注意が必要です。これらのトレーニングを継続的に行うことで、より健康的に鍛えることができます。
　ぽっかぽか南浅間ではこの回内トレーニングを道具を使って実施しました。

紙コップを用意して適当な長さの棒を使い、コップに引っ掛けたら持ち上げてコップを重ねるトレーニングです。手首の回内動作が出来ないと上手く持ち上げられません。ご自宅でも試せるトレーニングですのでぜひ試してみてください。