こんにちは!塩尻、芳川で主にサービスAの体操をさせて頂いている矢澤です!
皆さんは歳を重ねるに連れて歩行が大変だなと感じたり、これから心配だなと思われた事はありませんか?
おそらく多くの方が1度はそう思われた事があるかと思います。
そこで今回は加齢による歩行への影響を説明し、今後それを改善、予防する為のご自宅でも出来る運動を紹介していきたいと思います!
まず歳を重ねるに連れて歩行において重要な下肢(足の)筋力・バランス機能が低下していきます。
それによって歩行に次のような特徴が出てきます。
- 歩行速度の低下:歩く速さがゆっくりになります。
- 歩幅の減少:1歩の幅が小さくなります。
- 歩隔の減少:左右の足の幅が大きくなります。
- 両足支持時間の増大:両足が地面に着いている時間が長くなります。
- すり足:足が上がりにくく地面に擦るような歩行になります。
- 腕振り動作の減少:歩行中の腕振りが小さく少なくなります。
- 体前傾姿勢・中腰体前傾姿勢:背中が丸まった前かがみの姿勢になります。
これらの歩行は筋肉への負担が大きく、疲れやすくなってしまいます。そしてすり足になることで躓きやすく転倒の危険も高くなり、転倒してしまうと骨折やそのまま寝たきりなんてことになってしまう危険もあります。
そうならない為にも今から運動する習慣をつけて改善、予防をしていきましょう!
ではどのような運動が良いのでしょうか?
それについて今後ご自宅でもできる歩行に必要な筋肉を鍛える運動を紹介していきますので気になるものがあれば是非やってみて下さいください!